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塩狩峠
今日読み終わった。三浦綾子の「塩狩峠」。
作者自身クリスチャンであり、やはりそういった内容が盛り込まれる。
今回のテーマは「犠牲」。

―1909年(明治42年)2月28日、北海道の塩狩峠の区間に差し掛かった旅客列車の客車最後尾の連結器が外れて客車が暴走しかけたところ、当時鉄道院(国鉄の前身)職員でありキリスト教徒であった長野政雄という人物が列車に身を投げ、客車の下敷きとなり乗客の命が救われたという事故が起こった―
この長野政雄氏をモデルにしたもの。

この長野さんの取った行動。
偉いとか凄いとかそんな言葉で言い表せない。
誰にでも真似の出来ることじゃないと思う。
それがクリスチャンだったから出来たのか?
でもクリスチャンだからといって皆がこのような行動を取れるとは思えない。

小説内で聖書の言葉がよく引用されており、なるほどと思う部分もあるし、そうでない部分ももちろんある。
キリスト協に心酔したとかそういうものではないけれど、こういう考えもあるんだなと思い、信じる信じないは全く別物でかなり興味をもち、一度聖書を読んでみたくなった。
かと言って、休日に家を訪ね歩く、ああいう方たちの話を聞いてみようなんて微塵も思わないが。
ただ、自分の中の気持ちのあり方が、なんか良い風に変わればな・・・なんて。
by oguchan1214 | 2011-12-01 22:38 | つれづれ | Trackback | Comments(2)
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Commented by surugamura at 2011-12-10 15:13 x
「塩狩峠」感動しますよね。
私は大学生の時に読み、その夜眠れず朝まで涙が止まらなかったことがありました。
きっとその頃は感受性が強かったんですね。(笑)
でも今でも主人公の長野さんは私の理想です。(私はクリスチャンではありませんが・・・)
「一粒の麦、地に落ちて死なずばただひとつにてあらん・・・」の一節はずっと頭の中に残っています。
Commented by oguchan1214 at 2011-12-12 22:28
わかります!
この一節がこの物語の全てを表してますよね。
思う存分涙したことが羨ましいです。
私は最後を人が大勢いるところで読んでいたため、涙をこらえるに必死でした・・・。(泣)
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